ピタッとアームが勝手に下がる(上がる)場合の調整方法

当ページは「ピタっとアーム各種」を「導入済みのお客様に向けた」必要時にご案内する解説ページです。ピタっとアームは開発を続けており導入時期により品番(***-BTF / ***-CTF / ***-JTF)が異なりますが、何れのピタっとアームも当ページの案内は適応致します。

持ち上げるアームのバネの強さと、機器(モニター等)を吊るす重さのバランスが合う事で「ピタッとアーム」の特徴であるスーッと動かし、ピタッと止まるを実現しています。

機器を吊るすアームが勝手に下がる(もしくは上がる)場合はこのバランスがズレています。長期間のアーム使用や、機器状態の変化(機器の劣化やパーツ交換)により多少バランスがズレてくる場合が有ります。調整が必要になる頻度は少ない想定ですが、その際は当ページの方法でアームの調整作業下さいませ。

調整作業には「3mm六角ドライバ」が必要です

アームの内部バネの強さ調整には「3mm六角ドライバ」(同サイズの「六角レンチ」でも可)が必要です。ホームセンター等で入手可能ですので、ご入用者にてご用意下さい。

3mm六角ドライバ(六角レンチ)

1.アーム関節部に「バネ調整用穴」が有ります。ドライバーを当てる為アームを畳みます。

「バネ調節用穴」「3mmの六角ドライバー」で回すことでバネの強さを調節出来ます。吊るす重さとのバランスを合わせます。

ピタっとアームの「バネ調整用穴」位置

2.バネ調整用穴に六角ドライバーを当てて調整します

下記写真例のように、アームに沿ってケーブル(電源やアンテナ・HDMIケーブルなど)が配線しており、バネ調整用穴が隠れている場合が有ります。配線を束ねているモールをズラしながら、六角ドライバー(六角レンチ)を当てて下さい。

バネ調整用穴に六角ドライバーを当て回す

関連・参考ページ