テレビのスピーカーからの音が聴こえ辛い?
テレビの最大音量を上げる方法他
(難聴者などへ標準以上の音量に出来ます)
- 多くのメーカー各テレビで同等の方法が可能ですが、設定画面の名称・手順・表記方法は異なります。ご使用のテレビが示す仕様・説明書・注意事項を前提としそちらを優先して従って下さい。
- 機種により、当ページの用途での設定変更は非推奨とされる場合があります。テレビの説明書も参照下さいませ。
- 音設定(イコライザ)の変更が不可能な機種もあります。
- 本ページの解説・イラストは、当社ニューライフで販売している(していた)テレビ BTV-1010 の場合を参考に描いた一例見本です。特定の機種を参考にしておりますが、多くのテレビメーカー・機種で共通で意図は伝わるかと思います。
テレビ設定(オプション画面)の「音声モード」 で最大音量を上げる
※なお、この設定項目は音量以外に「音質」にも影響します。
上記設定(一律に数値を上げた場合)で音質が気になるようでしたら、好みに合わせて各音域の数値バランスを変更下さい。音質の好みや、聞き取り易い設定は個人差や機種差がありますので、個々の最適数値はご案内出来ません。いろんなバランスを試してください。
具体的に手順の説明
- テレビの電源を入れている状態で、リモコンの「本体設定」ボタンを押す。
- リモコンの四方の方向ボタン左右←→で「音声設定」の項目に移動します。
- 方向ボタン上下↑↓で「音声モード」を選択。
- 音声モードにて 標準・音楽・映画・スポーツ・ユーザー(高音、低音)これらの項目が選べます。
- 初期設定よりも最大音量を上げるには「音楽」に設定すると比較的大きく聴こえます。もしくは、更にひと手間必要ですが「ユーザー(初期設定が各項目50ですが、高音80・低音80程度に設定変更)大きい数値にするほど音量が大きくなります」を選択設定下さい。
それでも音が小さく感じる場合は、以下の設定も合わせて行います。
- 「音声設定」から「イコライザ」を選択
- 「 120Hz , 500Hz , 1.5KHz , 5KHz , 10KHz 」これら、初期設定が各項目50ですが、全て80程度に数値を設定変更下さい。
※高音・低音の2項目のみ数値を設定できるテレビもあります、その場合も両方数値を上げると同様です。また具体的に数値を設定できないテレビも、音のモード設定で「音楽」「スポーツ」など選択できる場合もあります。標準より音量が上がる(聴こえやすい)かもしれません。聴き比べてみて下さい。
その他の方法も有ります↓
「音声設定(イコライザ機能)が無い機種や、それでも音量が小さい。」「設定を変わるのが面倒。」「設定を変える事で音質も損ないたくない。」「自分は聴こえ辛いが、周りの方には大音量でうるさい」などの場合に、次の方法↓をご案内いたします。
イヤホンを使う (earphone・ヘッドホン)
テレビの本体に有る、イヤホン出力端子にイヤホン(ヘッドホン)を接続することで耳元でテレビの音を聴くことが出来ます。※テレビの機種によっては無線イヤホン(Bluetooth)に対応している機種も有ります。
使用するイヤホンの品質について
イヤホン・ヘッドホンの品質・価格帯の差で、聴こえる「音の大きさ」はほぼ変わりません。千円前後の低価格の物でも(百円均一店のものでも)、より大きな音で聴きたいという意味では高価なイヤホンをお選び頂く意味は有りません。
高価なイヤホンを選ぶ理由
高価なイヤホンになるほど、「ノイズ音の軽減」「音と音のキレがよくなる」「迫力」「低音・高音の正確な音を出せる」など、より上質で正確な音になる傾向です。
それで、音の大きさを上げずとも、テレビからの発声発音が聞き取りやすく感じることは有るかと思います。映画や音楽番組など音質にもこだわりたい場合も有るかもしれません。イヤホンの値段はピンキリ(数百円~数万円)なので好みや用途を踏まえご留意の上、程よい品をお好みでお選びくださいませ。
イヤホンで聴いても十分な音量に感じられない場合、後述のイヤホン出力端子のある外部スピーカー経由で、イヤホンを接続した場合にも音量の増幅出来ます。
外部スピーカーを使用する
テレビのイヤホン出力端子にイヤホンでは無く、外付けスピーカー(アンプ)に接続する方法もあります。価格帯はやはりピンキリですが、安価・小型・必要最小限のものでは千円台から販売されています。(パソコン向けとして売られている)
外部外付けスピーカー側にイヤホン端子付のものでしたら、経由で接続するイヤホンの音量も増幅できます。
※外付けスピーカーは、外部電源(コンセント)に接続するタイプをお選び下さい。
外付け外部スピーカーを使用する場合の注意点
- 聴こえやすい位置への外部スピーカー設置のスペースが必要。
- テレビとは別途、電源やイヤホンケーブルの配線が必要。
- テレビ使用時に合わせて、スピーカー自体の電源も入切の確認が必要。※自動的にON/OFF出来る機種で無ければ。
- 音質(高音・低音など)スピーカー側でも調整機能が付きの機種も有ります。音質の好みを拘られる場合は、テレビ側の音質設定との組み合わで聴こえ方の好みに調整する必要が有り、ややこしい場合が有ります。
ベッド用アーム式テレビのご紹介
当社ニューライフではベッドに寝ながら楽にテレビを観られる「ベッド用アーム式テレビ各種」を開発・販売しており、介護・高齢・病院の場にて多く採用頂いております。→商品一覧ページ
難聴・高齢による聴こえ辛い場合に、当ページの方法を試して頂き満足頂けております。
現行取扱商品の一覧
ピタッとアーム≪改新:JTF≫ |
ピタッとアーム ミニピタッとアーム ミニ(吊金具ナシ) |
ピタッとアーム≪歯科医院様向け≫ピタっとアーム:その他 |
ベッド用テレビスタンド「ブリッジ」 |
介護ベッド用テレビ「アーチ」「アーチ」木製自立スタンド |
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