ピタッとアームをパイプ状のベッドヘッドに取り付ける
当ページでは取り付け方法の違いと注意事項を述べるのが目的です。
※詳しい取付の手順は商品に添付している取付方法説明書をご参照下さい。
(各商品ページよりPDFファイルでダウンロードも出来ます)
ユニバーサルクランプを水平に取り付け
パイプ状のベッドヘッドにユニバーサルクランプを取り付けます。
図の様に向きは変えられます。
但しより強固に固定するためにクランプからベッドヘッドに貫通させるように
ボルトで締め付けをお勧めしています。その場合あとから方向を変えるのが難しくなる為ご注意下さい。
パイプ状のベッドヘッドの場合特に注意して水平になるように固定します。
水平器を使用して正確に水平を取ることをお勧めいたします。
クランプとベッドヘッドをボルトで固定する(万が一のズレも防止したい場合)
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パイプ状のベッドヘッドでは使用頻度やベッドの材質にもよりますがアームの重量によって前述で行なった、ユニバーサルクランプの水平がずれる場合があります。
防ぐ対策として、クランプとベッドヘッドを貫通させてボルトで固定します。特に病院では万が一のズレも防止するためこの工程も行なっております。
パイプに取り付ける節をお伝えいただきましたら、取り付け用のボルトも同梱いたします。予めベッド側にもガイドとして少し穴を開けて置きます。
- 取付を行なうパイプ状のベッドヘッド中心に上記のクランプを前後にはさみます。軽く仮止めします。
- クランプ(ベッド取付部分)上部が水平になるようにして下さい。水平機を使用するとより正確に行なえます
- クランプ手前側(クランプ締めネジの反対側)に4φの穴がございす。挟んでいるパイプの中央に穴があると思います。その穴に3.3φのドリルを使用し、パイプに穴を開けてください。
- そこに4×25mmのタッピングビスでクランプをしっかりとベッドヘッドに取り付けます。
- このクランプの上面にアームの入る13φの穴がありますのでそこにアームを差し込んでください。
- 以上で、クランプ及びアームの取付は完了です。
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クランプの取付方法はA4書類(PDF)でも解説→
PDF:クランプ取付方法
不意なアームの外れを防ぐ
アームはクランプに刺さっているだけの状態です。引き抜こうとしない限り不意に抜ける事はまずありません。
通常は掃除やメンテナンスがやりやすいメリットがあるためアームが抜け無いようにする対策は必要ありません。
以下クランプからアームが抜けないようにする対策です。
必要な場合はご注文時に合わせてお知らせ下さい
↑クランプの穴が非貫通の方向の場合。
チェーンを使用してクランプとアームを繋げる
抜け防止対策についてはこちらのページをご参考下さい↓